特撮見た:変身忍者嵐

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御城プロジェクト~CASTLEDEFENCE~

ネタバレを含みますので注意して下さい。

2017に入って時代劇チャンネルで放映された変身忍者嵐(全47話)を見終わったので、少し感想。

余所に沢山書いてあるので同じ表現をしますが、どんな作品かと言えば 「時代劇版仮面ライダー」。
敵集団の怪人を変身忍者嵐が倒していくお話。

途中でのテコ入れ?や路線変更がもの凄く、途中からは嵐への変身シーンなどはほぼ入らなくなる。途中から見始めた視聴者には不親切(嵐の正体がわかりにくい)だし、変身シーンはやっぱり見せ場の一つだと思うので盛り上がりにには欠ける気もするんだよなあ。

途中から登場する月ノ輪(もう一人のライダーみたいな物だと思えば良い)さんがなぜ変身できるのか(ちなみに主人公は父親に所謂変身手術的な物を施されて(自分から変身忍者にしてくれと志願した)できるようになった)、とかは全く語られず、謎が多い。
後半は主人公が敵を倒しつつ母を探すという展開になっていくのだが、その段階になるまで母のことは全く語られない(後述する兄との合体により、兄の記憶の中に母親の記憶があった、という後付け)し、降って湧いたようにあらわれすぎ。

序盤ではハヤブサオーという名前の馬が登場するのだが、途中から全く登場しなくなる。Wikipediaによると、サイクロン号(仮面ライダーのバイク)とかの様には人気が出なかったから降板ということになった、と書かれてる。まあ、お金やその他の問題も色々とあったんだろうけど、やられる描写があるわけでもなく、いた方が便利なはずなのに全く登場しなくなるってのはなかなかひどい。
わたしは好きです、ハヤブサオー。

後半は嵐もパワーアップ(中の人の正体は実は主人公の双子の兄だった!という月ノ輪さんと合体(月ノ輪さんの意識はなくなった模様)した) するけど、武器も変わる。
それまでは普通に日本刀だったのがバトンに。
どんな紹介を見てもただ「バトン」としか書かれていないので、実際に見るまではどんな武器なの? と思っていたけど、伸縮する特殊警棒を想像してもらえばいいです。
必殺技も日本刀で切りつけ(秘剣影うつし)や剣をくるくる回転させる旋風斬り、みたいなオーソドックスな必殺技だったんだけど、パワーアップ後はガンビームという技に。
どこを見てもガンビームガンビームとしか書かれてないので、どんな技なのよと思っていたら眼からビームだった。つまりダジャレで眼ビーム。乾杯。
最終回で秘剣影うつしを使うのはよかったなあ。

復活した怪人が超弱かったりとか、 その辺りは特撮あるあるを踏襲していたりもする。
後半、というか最終回になって、ガンビームで倒された妖怪(ちなみにこのお話、序盤の敵は虫などをモチーフとした「化身忍者」、中盤は外国からの客分みたいなのがボスになって「西洋怪人(ドラキュラとか)」、後半は「悪魔妖怪」だかという敵になる)は、ラスボスの大魔王サタンによる復活の術が効かない、という話がいきなり出てくる。
しかし……何話か前に出てきたグールとかいう敵(アラビア辺りの妖怪とか描写されてた。見た目は鏡張りのパラボラアンテナみたいな奴で、パラボラーとか鳴く)が出てきたんだけど、そいつはガンビームを 跳ね返してるんだよね。「鏡は光線を跳ね返すのが科学の法則」とか言ってた、いや一応設定としては江戸時代でしょ!?まあ主人公自身も「正義の光線、ガンビーム!」とか言っちゃってるのでどうしようもないんですが。
話が逸れましたがとにかくグールという奴はガンビームを食らってやられてはいない(ちなみに鏡をバトンで殴打されて全部割られて死んだという……誰でも倒せるだろこんなの)んだけど、なぜか復活してない。

仮面ライダー響鬼に出てきた鬼の鎧のモチーフになってるんだよね、嵐。こういう活かされ方とかはいいよね。

いやあ、昔の作品に突っ込みを入れるのもなかなか乙な物ですなあ。
とりあえずカスミちゃん可愛い。スケジュール都合で降板になったと書いてあるけど、仮に出ていたとして後半の路線で活躍ができていたのかは微妙。
イタチ小僧とかいうおっさんキャラはただのクズ。

突っ込みどころはかなりあるけど、時代的なものもあるし、これは味と言ってもいいだろうきっと。
墓場のロケでブロック塀に身を隠して殺陣やってたり、次回予告のカットでレフ板持ったスタッフが映り込んでたりとかね。

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