細かい旅:本妙寺編

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御城プロジェクト~CASTLEDEFENCE~

この日は、市内へ行こうと思っていたものの昼ご飯が決まっていなかったので思案していたところ、折角こっち方面へ来たんだからということで……

本妙寺へやってきました。
参道の正面にあるこの門は、地震の影響で通ることができませんが、車で結構奥まで行くことができます。
今回は参道の辺りから歩き始めました。

本妙寺、といえば加藤清正のお墓がある場所。
豊臣秀頼と徳川家康による二条城での会見が終わった後、熊本に戻った清正は病没します。
その後加藤家は肥後より改易され、結果的にお家も断絶ということになります。

この辺りは所謂寺町で、参道沿いにはお寺や墓地、納骨堂などが多くあります。
もともと本妙寺は熊本城の城内にあったそうですが、のちにこの場所に移ってきました。

それでは墓所である「浄池廟」を目指しましょう。
正面の参道から行く場合は階段を登っていく必要があります。

階段には灯籠などが沢山ありますが、地震で崩れたものは未だにそのままになっているのが現状です。
どんどん登っていくと……

門が見えました!
浄池廟という建物がありまして、要は建物自体がお墓です。

この日は何かの行事が行われるようで、わたしが来た時には数人の方が少しずつ準備を始められていました。
浄池廟の周りには色々とありますが……

とりあえずお馬さん。
生きた神馬が実際にいる神社というのも数えるほどしかないのだろうと思いますが、こういった作り物の馬と厩がある神社はわりとあるでしょうか。馬の色によって願いが違う、なんて話を以前聞いたことがあるような気がしますが、果たしてどうか。

さて、ここよりもっと上があります。そちらを目指していきましょう。

階段を登ること300段、上までやってきました。そこには……

清正公の銅像が。

熊本城傍、御幸橋のたもとにある清正像は床几に腰掛けた姿となっておりますが、こちらはトレードマークである十文字三日月槍を携えた、凜々しい姿となっております。

暑い日でしたがここまで登ってくるといい風が吹いている。
下からは近くにある小学校の運動会と思しき放送が聞こえてくる中、しばしの休憩。

ご挨拶をして降りていきましょう。ちなみにこの階段、地元学生の部活のトレーニング場所にもなっているよう。
いい加減お腹が減ってきたのでどんどん降りて戻ります。途中には……


こんなものや……

このようなものも。
これらはいずれも息子である加藤忠廣公縁のもので、改易後東北で亡くなった忠廣公をこの地へ。
加藤家の統治よりも細川家の方がかなり長いのですが、「加藤時代あっての細川時代」みたいな感じで思われてるんでしょうね。

さて、もう少し……忠廣公の墓地のすぐ傍にこのようなものも。

今でこそプロ野球で九州と言えばホークスなわけですが、川上哲治氏の出身地ということで熊本には巨人ファンも結構な数が居るのではないかとおもいます。

さて、参道を戻って……そろそろご飯でも食べに行きましょうか。この時は何も考えていませんでしたけど。
あ、お守りと根付けを手に入れてきました。
お守りはともかく、根付けはどこにつけるのがいいだろうか……
そんなこんなで今回の旅は終了です。また何かのイベントの時にでも……とも思いましたが、混んでいる時は車を止めるスペースがなさそうですね。

お昼は結局黒亭さんでラーメンでした!

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