グーニーズ2はコナミより発売。
持ってた。
フラッテリー最後の挑戦、なんてサブタイトルが入っていますね。
映画が元ネタとなっている前作、グーニーズ。こちらも非常にゲーム性のいいものでした。
逆に言えば映画のストーリーはあんまり活かされていないとも言えるんですけどね。(最終ステージが海賊船というくらい?)
フラッテリー一家もボスと言って良いママは登場しませんし。
それはそうとしてその後、まだライセンスを使用できる時に作成されて発売されたゲームです。
主人公は前作に引き続きマイキー(マイケル・ウォルシュ)です。
ストーリーとしては人魚のアニーを見つけて友人になったグーニーズだが、フラッテリー一家にアニーをさらわれてしまい、助けに行ったグーニーズの面々も次々と……というストーリー。だったはず。
原作の映画によるとグーニーズのメンバーはマイキー、マウス、データ、チャンクの4人だけなんですけどね。
ブランドはマイキーの兄ですしアンディはブランドのガールフレンド、ステフ(ステファニーちゃんなんだろうか)はアンディの友人というだけですし。
さて、それはともかくこのゲームもよくできています。
基本は前作と同じ2Dのアクションゲームですが、ステージ制ではなく広いマップを移動してアイテムを入手しつつ仲間を助けていくというシステムになりました。
タイム制限もないので急かされることもありません。
2Dマップには部屋が存在し、その内部は3D迷路形式で描かれます。
中にはアイテムがあったり、壁を叩いてアイテムを見つけたり、裏のマップへ移動したり……
そう、このゲームの2Dアクションステージには表と裏のマップが存在、表と裏を3D迷路(狭いので迷路というほど複雑ではない)が繋いでいるという構成になっています。
爆弾を使用する事で発見できる隠し部屋があったりもしますが総当たりで探すにはマップが広すぎて。
ただ、隠し通路は発見できなくてもクリアはできますのでご安心を。
マイキーのアクションですが、基本攻撃がキックからヨーヨーに変更。
グラフィックも一新されていて今回は袖無しのシャツとなっています。
BGMもなかなかよく、映画のテーマソングである「グーニーズはグッドイナフ(シンディー・ローパー)」のアレンジバージョンも流れます。
そして「コナミワイワイワールド」でマイキーのテーマとして使用されたメインテーマ(と勝手に呼称)も勿論登場。これが良い曲。
考えてみると、コナミワイワイワールドに登場したマイキー、グラフィックは1のものなのにBGMは2のものなんだよな。大人の事情なのかな。
さて、それ以外にもお馴染みのパチンコや、ブーメラン。サブ武器としては爆弾や火炎瓶まで使用、水中服を着込めば水中銃まで撃てるように。
武装度が上がってるじゃないか。
敵のバリエーションも多彩になってかなり楽しいです。フラッテリー一家(息子達)も相変わらずザコ敵として登場。
結構硬い敵もいたりしてなかなか大変な場面も。
鍵を見つけてグーニーズを助け出していけば体力の上限がアップ。全員助け出さないとアニーを助けることができません。
勿論スピードクリアを目指すこともできますがアイテムを色々さらってみたい。
ステージ制でタイム制限のあった前作に比べると遙かに時間がかかります。
ですが今作ではゲームオーバーになることでパスワードを書き留めることができます。これはありがたい。
じっくり楽しみたいけどパスワードがないだけにプレイに二の足を踏んでしまうゲームもあるから……
久しぶりにプレイしてクリアしたい、そんなゲームです。
アーカイブとかにはならないでしょうし、とりあえずロムだけでも持っておくのがいいのかな、なんて思います。
また何か……というか記事がないので今後も書いていくことになるでしょう。ではでは。