過去に読んだ:反三国志

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御城プロジェクト~CASTLEDEFENCE~

最近は小説を読むこともすっかりなく。

部屋には置いてあるんですけどね。他のことをしてしまう。
今度は飲みに行った時に小説でも持っていこうかなぁ。昔は良くやってたけどなー。

というわけで今回は反三国志について。

三国志は日本ではメジャーなので知っている方も多いかと思います。
では、反三国志という書物があるのをご存じでしょうか。今となっては知っている人もかなりいるんじゃないのかなとおもいます。

わたしが知ったのは友人に聞いたか、創竜伝の後書きで読んだのが初めてだったか。
超三国志という名前で出版されているものもあるみたいですが、わたしは読み比べたわけではないので同じものなのかどうなのかというのは解りません。

三国志の詳しい紹介などを今更する必要はないのでしませんが、「三国志」として語られる(物語を見る)事が多いのは史実を元にして作られたといわれる「三国志演義」と呼ばれる話ですよね。

それぞれの国にそれぞれの志(野望だったり希望だったり)を持っている英傑達が集い、戦う時代を描いたものですが……
当たり前ですが覇者と言えるのは「魏」「呉」「蜀」も最終的には滅びる事になります。

ですが三国志演義でヒロイックに描かれ、己の野望のためではなく民のために中華を統一しようとした劉備率いる蜀に肩入れする人は多いようで、この作品は有り体に言えば

蜀のファンが作った、蜀が中華を統一するifシナリオ

となっています。

導入は徐庶の元に曹操の所から送られてきた母の手紙を偽手紙と見破るところからで、演義で死亡する人物は死んだり死ななかったり。敵国の武将などは大抵死んじゃいますが……

徐庶は去らず、鳳雛と伏龍も健在。
劉備等義兄弟も長く生きますが……

演義では劉備の跡を継ぐ劉禅。近年は見直されているかとも思いますが以前は彼の評価はすこぶる悪く、墓を壊す人物も跡を絶たなかったのだとか。
それを受けてかこの話では劉禅は暗殺されてしまいます。

結果的に劉備も没して。じゃあ誰が跡を継ぐの?
となった時に登場したのが劉諶(りゅうじん)。彼はWikipediaによると劉禅の息子とのこと。
反三国志でどういった立場だったのか忘れてしまいましたが……劉備の甥?劉禅の弟?忘れた。

演義では最後まで魏と戦おうと思っていたが劉禅に受け入れられず(という感じだったと思う。いい加減。)憤死したというエピソードが描かれており、劉備の跡を継ぐ気概があるのはこいつしかいない!という感じだったんでしょうか。

劉備の死後は彼が蜀の皇帝となりました。

劉備の幕下になった後は、戦での勇猛さがあまり描かれなかった馬超なども活躍。妹が趙雲と結婚しており、そちらも活躍。(馬雲緑)
凄まじい活躍をするのが趙雲で、転戦する場所で連戦連勝。姜維もかなり活躍します。

他国では……呉の大史慈などは、落命する際に「蜀とはコトを構えるんじゃねーぞ」と言い残して逝きますが結果的に全く活かされませんでした。かわいそう。
徐盛は確か自決したんだったか。
甘寧は水死したような……

結果的に魏も呉も滅びます。(呉を滅ぼして魏を滅ぼすダメ押ししたのが趙雲)
張遼も最後まで抵抗を続け、結局下ることなく死亡します。

司馬一族も案外ころころ負けちゃいます。

しかしまあ、これくらいの痛快さがあった方が楽しいのかも。
無双シリーズなんかでもifシナリオのある作品の方が人気があったりする気もするし。
やっぱり救いというか、史実は絶対ひっくり返らないけど創作物の中なんですしキャラクター達が頑張って新たな歴史を作り出す、っていうのもいいですよね。

こういうのが楽しめそうな方は読んでみては如何でしょうか。ではでは。

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