柳川と久留米へ行く間に、佐賀城へ行きました。
柳川と久留米は再訪ということになるので、メインはこちらということになるのでしょうか。
すぐ傍にはNHKとサガテレビが。
無料の駐車場もあります。
それでは向かいましょう。すると……
鍋島直正公の像がありました。お邪魔します。
正面の入り口であるこちら……
佐賀城の建物は殆どがなくなってしまっていますがこの鯱の門、は現存する建物のひとつ。
佐賀の乱では戦いの舞台にもなっており、弾痕が残っているそう。
この情報は後で知ったので今度見に行った時にはその辺りもチェックしておきたいところ。
遺構などは少なめですがちゃんとありますし、こちらの売りは現存建築物以外ではなんといっても木造で復元された本丸御殿です。
大きな建物。
さっきの大砲や……
こんなものも。ちなみにおさわりは厳禁です。
平日でしたがボランティアと思しき方をはじめ、結構な人数の方が詰めています。
とにかく中へ入りましょう。
外から見ただけでも大きそうな建物でしたが、やはり内部は広い。
順路に従って見て回っていく形になっています。
内部では、佐賀城の縄張りをはじめとする起源(もともとは村中城だった、という事も説明されています)、きちんと復元された建造の方法などの説明をしているコーナーも。
綺麗なトイレで一息ついて、さらに回っていきましょう。
中にはこんなものも。
しかし、かなりの予算が投入されているであろう事が伺えます。
そして展示については……近代についてのものが多いです。
わたしにとって鍋島氏と言えば(各ゲームで抜群の使い勝手を誇る&蔚山城で加藤清正を助けに来た)鍋島直茂さん。
ですので失礼ながら鍋島直正公についても、名前を聞いたことがあった程度でした。
ここではとにかく中興の祖である直正公推しで、優れた鉄を生成できる様になった(製鉄所を作った)経緯なども説明されています。
さて、一旦道を逸れ(順路ではある)て……
現存建築である御座間へやってきました。
お邪魔しております。
その後は、藩校についての展示がされています。
見学者が多くなってきたとこもあってこの辺りでは何も撮っていません。
なんかキリがなくなりそうでしたし……
さて……見学は終了して(出がけには中国人らしい団体客が来ていました)、敷地内でも散策しましょう。
本丸にどこから登ったらいいのかが解りませんでしたが、ぐるりと回れば登ることができました。
天守は江戸時代の火災で消失した後、再建されていません。
天守台から本丸御殿を眺めて撤退。
その後は周りをちょっとだけ散策して、久留米へ移動することに。
前情報なく行ったわけなんですが、もっとじっくり見たい部分もあったので、きちんと時間を取って来てみてもいいかなと思いました。
駐車場が無料ですし拠点にして飲みに行ってもいいのかも……なんて考えたりもしますがいかがなものか。
まあそんなことは今はいいですね。
今回もこちらに写真をまとめてあります。