イアペタス、ってなんだよと思われる方もいらっしゃるでしょう。
イアペタスとは土星の衛星のひとつです。
オカルトとは多少毛色が異なるのかもしれませんが、色々な噂のある衛星なのです。
ちなみに見た目はこんな感じです
天文学的な特徴としては、「もの凄く暗い面と、明るい面が存在する」星だということ。
ちなみにこれを発見したのは、探査機の名前にもなっている17世紀の天文学者、カッシーニさん。
現代の観測によると、(土星の)他の衛星から来た粒子が吹き付けられて暗くなっているんだそう。
ウィキペディアによると本来の発音は「イアペトゥス」みたいですが、今回は「イアペタス」で通そうと思います。
噂というのは分かり易く言うと「人工天体説」で、説を唱えている人たちが何を根拠(まあ実際には根拠といっていい物なのだろうか)に言っているのかというと
- 自転と公転の周期が一致している(月もそう)
- 表面に幾何学的な模様が見える場所がある
- 星を二分するような形で赤道上に巨大な尾根があるなど普通にはできそうも無い地形がある
などです。
他にも大きな建造物の様なもの(凄ーく遠くからシルエットが見えるというわけですが)があったりとか、なかなか面白そうです。
ちなみに尾根とは
これ。もの凄く大きいらしい。高さ13kmで幅が20km、ということは地球のどの山よりも高い訳よね?宇宙は凄い。
大きめの衛星だけどいびつな形だったり(私もにわかの知識でしかありませんがそーいう衛星も文字通り星の数ほどありそうな気もしますが)する点もあやしい?のだとか。
どこかの宇宙ジャーナリストなんてのは
「この衛星の画像を細かく見て検討した結果、宇宙人が作ったステルス母艦だ!!」
思わず「な、なんだってー!!」と言い返してしまう様なことを言っているお方も居るのだ。
表面に正五角形のパターンが沢山確認できるとのことで
「こりゃあ、巨大なバッキーボールだよ」なんていう事も。
バッキーボールってなんやねんと思ったので調べてみると「バックミンスターフラーレン分子」という分子の構造のことらしい。
構造のこと、と言うとわかりづらいですが要は形って事ですかね。
ちなみにどなたかのブログに綿棒でバッキーボールを作ったという記事があったので、見てみるといいかも。幾何学的で、綺麗な形です。
まあ色んな事を言う人がいますが、現地に確認しに行ったわけでは無いのですべてをいい加減な眉唾と吹き飛ばしてしまうのもつまらないです。
すべてが解明されてしまって真理に辿り着くその時までは色々と語り合うのも楽しいですよね。
![]() |
ニコン 10倍双眼鏡 「アキュロン T01(ACULON T01)」(レッド) 10×21[ACT0110X21R] 価格:4,850円 |